2015/07/20 03:31

早いものでフィンランドに来てから1ヶ月半が経ちました。しかし、1ヶ月半とは思えないほどに、毎日新しい体験がいっぱいです。

前回フィンランドに来た時は伝統的なクリスマスと冬のフィンランドを知るということがテーマでした。今回は冬とは違うフィンランドを観ることと、フィンランドでの夏の過ごし方を知るという事がテーマになっています。

そんなテーマのように、田舎で過ごすフィンランドの夏を体験するべく、友達のコテージへ3泊4日で行ってきました。
今回私たちが訪れた街は、ヘルシンキから車で5時間、サボリンナという大きな城が’ある近くの小さな田舎です。
友達の親戚夫婦の車に同乗させてもらい、私たちは田舎へ向かいました。


キャンプファイヤーで作るごはん、ボートを漕いだり、魚釣りをしたり、電気や灯りが無いからこそ出来る素敵な体験が出来たり、伝統的なサウナをして、念願の湖に裸で飛び込みなど、どれもこれも初めてのわくわくする体験でした。

そこには友人の親戚が何組か来ておられて、伝統的な食事もいただけました。電気をあえて通してないその家には、昔ながらのストーブ(火をくべて調理するやつ)があって、それで料理をしたり、ケーキを焼いたり、昔の冷蔵庫つまり、地下室の冷蔵部屋を初めて使ってみることも出来ました。暮らしの工夫がいっぱいで勉強になりました。夜は、キャンドルやキャンプファイヤーの灯りが美しく暖かく感じたり。
友人家族と一緒に過ごす間に、私の心もすっかりリラックスできたせいか、心がどんどん自然体になっていくことを感じました。



今回滞在させてもらった、サマーコテージは戦前に友人のおじいさんが建てた大きな家でした。現在はその敷地には、何個かのサウナ付きキャンビンがあり、親戚や子供、孫などが別々に使用できる様になっています。毎年親戚一同が集まり、26人がそこでわいわい過ごすそうです。それだけの人数が宿泊できるだけの大きさだと思います。
そして、湖に浮かぶ大きな島も友人のおじいさんの持ち物だという。。
そこに建てられたキャビンもこれまた素敵(上の写真)で、60年代のモダンな感じがなんとも素晴らしかったです。


また次回も遊びに行きたいです。