2015/10/18 14:37

先日のブログの続き"Tampereタンペレ"の街についてです。

フィンランドで最も古いテキスタイルメーカーがあるこの街。
その歴史は1820年までさかのぼります。
フィンランドのかわいい布といえばマリメッコ♪とフィンレイソン!!!


とフィンランドを代表するテキスタイルメーカーの名前が出てきます。
日本でもファンの多いマリメッコは、70年前の1951年創業なのですが
フィンレイソンは、なんと約200年も前、1820年創業というとっても古い歴史があるのです。
マリメッコに続き、最近ようやくフィンレイソンのお店が日本にも出来ましたが、
フィンレイソンはマリメッコより古いメーカーだったということに驚きました。

前置きはさておき・・・・
市内を流れる川の周りには、花が咲き、ベンチなどもあり、ゆっくり川の近くを散歩できるようになっていました。
このタンペレには、かつて紡績工場が多くありました。
タンペレ市内を流れる川は、大きな2つの湖と繋がっていて、その川の急流を利用した水力発電があったため、
繊維のみならず、紙や皮革などの製品も作られていました。


しかし、その産業は時代と共に退化し、現在ではかつてファクトリーだった場所をギャラリーなどとして利用し、
使われなくなった場所に、新しい息を吹き込んでいます。

今回タンペレへ行った日のタイミングが悪かったらしく、どこもかしこもお休みでした。
川近くに、フィンランド作家たちの作品や商品がある、ギャラリー&ショップを発見したので、入ってみました。

さすがテキスタイルの街です!!体験タペストリー(テキスタイル)作りが出来るようでした。みなさんとっても上手でした!
そして、他にもさまざまなスタイルの作家の作品を見ることができました。

この建物の一階では、お茶をすることも出来たようです。川が横に流れていてゆったりとした空間でした。

窓からは、現在でもがんばっているファクトリーが見えました。


フィンレイソンのファクトリーにも行ってみましたが、今回はここもお休みで、結局街をぶらぶらしました。。。

タンペレ散策については、次回のブログにも続きます♪