”ARABIA-アラビア-"は、ヘルシンキのアラビア地区にあります。歴史のある北欧食器メーカーの中でも、軍を抜いて有名になった裏側には、カイフランクやウッラプロコッペ、カイパイネンなどデザイナーたちの、努力と才能があったからです。洗練された中にも、機能性を感じるフィンランドのデザインは、どこか少し日本と通じ合える部分があるように思います。実際にＡＲＡＢＩＡのMuseumへ足を運んでみました。そこは、歴代のARABIA 食器の宝庫ともいる、過去のビンテージ品がずらりと並んでいました。そして、現代もなお作品作りをしているARABIAのアーティストたちの作品もみることができます。時を経ても色あせないアラビアのデザインは素晴らしいです。