2015/03/20 18:01



フィンランドの森へ出かけると、きのこやベリーを沢山見かけます。この森の豊富な植物は、食べたり、香り嗅いだり、楽しみ方は様々です。
フィンランドを代表するセラミックメーカーARABIA。
アラビアのビンテージ作品の中にも、そんなフィンランドの自然や森の植物をテーマにした作品があります。
デザイナーEsteri Tomulaが描く、北欧の植物や草花をテーマにしたミニプレート(壁掛け)のBotanica(ボタニカ)シリーズ。
その美しいタッチのイラストと色合いがその季節を標本の様に表します。
私が特に好きなのは、森のベリーシリーズと野の花のシリーズです。
フィンランドの短い春、夏、秋をミニプレートで楽しむ事ができます。
フィンランドの暮らしと深いかかわりをもつ森。
その息使いと、陶器の独特のやわらかさが温かいフィンランドの四季をお届けします。

Botanica(ボタニカ)
このミニプレートのシリーズは、Esteri Tomula(エステリ・トムラ)の代表的な作品で、フィンランドのARABIA社で1978-89年にかけて "野の花(38種)"・“森のベリー(12種)”・“ローズ(8種)” からなる全58種の植物をデザインしたものです。
北欧に生息する花々や実を描いたこのシリーズ。このシリーズを集めている北欧雑貨ファンもおられます。
フィンランド現地でもARABIA 食器コレクターが多いそうですよ。